マスク着用の悪影響(とセルフケア)

 

緊急事態宣言は解除されましたが

まだまだ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束したとは言えません。

おそらく、第二波、第三波もあるでしょう。

 

これから夏に向けて感染とともに問題となってくるのが「マスク」です。「マスク」の感染予防効果については諸説ありますが、今回は感染予防効果ではなく「マスク着用による悪影響」について書いています。

 

現段階で厚生労働省からも外出時のマスク着用による熱中症のリスク増加については注意喚起が行われています。

「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。」

(参考)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html

  

しかし、マスクによる悪影響はそれだけではありません。

 


例えば、マスクに使用しているゴム紐の悪影響です。

当院にいらっしゃった方だけでもマスクのゴム紐が影響と思われる症状がこれだけあります。

 

  • 頭痛が起こるようになった
  • 気づいたら食いしばってしまう
  • 寝違い
  • 肩がこりやすくなった
  • 腰痛がひどくなった
  • 呼吸が浅い感じがする
  • 目が疲れやすくなった

 

元々このような症状がある方は更にひどくなる可能性もあります。

根本的な解決法は「マスクをしない」ことなのですが、このご時世そういうわけにもいきませんので、マスクのゴム紐の影響を少しでも減らすためのセルフケアをお伝えします。

 

マスクを外した後のセルフケア

  1. まずマスクを外してから、口を開けたり首や肩を動かしたりしてケアする前の状態を確認します。
  2. 左耳の後ろに左手の親指を当てます(画像参照)
  3. 人差し指と中指で耳の前から軽くはさみます。
  4. そのままゆっくりと前後上下に30秒ほど動かします。くれぐれも強く引っ張らないでください。
  5. 左耳が終わったら、口を開けたり首や肩を動かしたりしてケアする前との変化を確認します。
  6. 同様に右耳も30秒ほど行います。
  7. 右耳が終わったら、口を開けたり首や肩を動かしたりしてケアする前との変化を確認します。
  8. 朝起きた時マスクを外した後にやると効果的です。
  9. マスクは後頭部で紐を止めるタイプのものもありますが、その場合は耳ではなく後頭部のケアが必要となります。

 


たかがゴム紐ですが、放置していると全身の不調に繋がってしまいます

ゴム紐ではない結ぶタイプの紐に変えることでも不調を減らすことができます。

ご自分でセルフケアしていもうまくいかない場合は早めにお知らせください。

 

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既に予約がほぼ埋まっている日もありますので施術ご希望の方はお早めにご連絡ください。

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